Frequently Asked Questions

よくあるご質問

エッセイ

「大きな目的」に向かって生きるのか、それとも、「いまこの時」を生きるのか?/エレファントカシマシ 宮本浩次

宮本浩次 1/3 生き方には「大きな目的」に向かって生きて行くことと、「いまこの時」を生きて行くこととの二つあるように見える。しかし、実際には、その二つの生き方は表裏一体だ。 エレファントカシマシの宮本浩次は、いい歌を他の人に届けるという「大き…

理論と現実について / On theory and reality

理論がある。しかし、現実はそういうふうになってはいない。と、批判される。しかし、その理論と現実のずれまで含めて分析できるのがあえて理論を作ることの利点なのである。 人間に限っていえば、現実は現実だけで成り立ってはいない。人間の現実は理論によ…

書くべきことについて / About what to write

書くべきことがなくて書けない、と思う時がある。というより、いつもそんな感じがする。白紙を前にぼんやりして時間が過ぎる。そして、結局何も書かないままになる。 しかし実際は、書くべきことというのは、何でもいいからとにかく書いている途中でなんとな…

企業のコナトゥス

とにかくオリジナリティ(=他にはないこと)が重要だ。アーティストならともかく、企業ならなおさらそうだ。そして、信頼を地道に積み重ねる努力が必要だ。アーティストならともかく、企業ならなおさらそうだ。アーティストはよくもわるくも自分の好きなよ…

楽しさを装った絶望者と絶望者を装った楽しさ

楽しさを感じないのは、文章の細部をよく見ず、要約や主張のみを意識して読んでたからなのではないかと思った。 いままで読んだ本を再読して、なんとなく理解していたものを要約して自分の道具にしようと思うようになってから、その傾向は強くなっていた。 …

日々のけむり

かろうじてまとまりを保っている 身体が精神によってなのか 精神が身体によってなのか 自分自身というものは 自分自身について何も知ってはいない 明日がくることも 今日がこうして過ぎていくことも かろうじてつかめる気がしている すぐにまた手からこぼれ…

出家についてーー科学的にみたばあいの他人の幸福と自分の幸福

友人が出家したことがある。彼は職場の休憩室でいつも仏教関係の書籍を読んでいた。私はフランス哲学をよく読んでいたので、互いの得た知見などを話し合ったりしていた。 Facebookで彼が出家すると知ったとき、たんじゅんにすごいと思った。出家するというの…

言葉の解釈について

丸いものを四角いものと見間違えること 丸いものを四角いものと見間違えることがある。そういう時はきまって距離が遠い。よく見ずにそうだと決めてしまう。それはそういうふうに思いたいということだ。それに近くで見たからといって見間違えることがなくなる…

いまここにしか存在できないことについてーー空間限定的存在としての人間、その絶望

キルケゴールの「あれか/これか」という実存的選択の不可避性(=実存的選択の強制)がある。ドゥルーズ的な「宙吊り」また、それを発展させた千葉雅也の「中間痴態」の態度、は現実の場においては必ず崩れ去る。現実の場においては「未決定性」も「並行的選…